もしかしたら誰もいなくなる殺人事件

こちらで紹介したうちの一つ、“テンリトルインディアン型ミステリー”が面白かったので、同じ系統のこちらを読んで見ました。


★十角館の殺人★綾辻 行人
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
講談社
綾辻 行人

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半年前、大分の孤島の館で起きた凄惨な事件。4人が殺害され、館は炎上。犯人は特定されず。
その孤島に建つ十角館に訪れる事となった大学ミステリ研究会の7人。
知らぬ間に置かれた、殺人予告とも取れる“第一の被害者”“第二の被害者”“第三の被害者”“第四の被害者”“最後の被害者”“探偵”“殺人犯人”のプレート。
やがて、1人死に、2人死に…。


話はミステリ研究会の居る島と同時進行で、十角館の謎に付いて調べる3人の居る本土に別れます。
ポイントとしては、ミステリ研究会のメンバーが慣習として互いを本名ではなくミステリー作家の名前で呼ぶ事でしょうか。


島の主なメンバーはエラリィ、ポウ、ルルウ、カー、ヴァン、アガサ、オルツィ。
一方本土のメンバーは島田潔、元研究会会員の江南孝明、現メンバーの守須恭一。


海外ミステリーに詳しくない私でも、エラリィ・クイーン、エドガー・アラン・ポー、ガストン・ルルー、アガサ・クリスティーは知っています。
なまじ知っていて、元ネタである、『そして誰もいなくなった』も内容を知っているだけに騙されます!
変な先入観持ってしまうんですよね…。


とある一行で「え?!」と思い、自分の考えが作者によってミスリードされていた事に気づきます(^_^;)
話としては犯人当てで、密室トリックを暴け!では無いです。


綾辻行人といえば関西圏では昔、犯人当てドラマの脚本を有栖川有栖と書いていたので知っていたのですが、小説はこれが初。
他にもシリーズで出ているので、読んで見たいと思います。


そうそう、綾辻行人は小野不由美の旦那さんでもあるんですよね。
そのせいか小野不由美の出身地でもある大分が出てきます。(綾辻行人は京都出身)
お互い似てるようで違うジャンルですが、有名作家に慣れたのが凄いですね~。
取りあえず奥さんに、早く新刊出すよう言って欲しいですw



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この記事へのコメント

月夜
2012年04月18日 20:03
こんばんは~

面白そうですね~ 読んでみたくなります。
この方のお名前はもちろん知ってますが読んだことはありません。

ミステリ作家の名前オルツィがわからへんわ~~
「そして誰もいなくなった」ももちろん読みましたが
忘れたので^^新鮮な気持ちで読めそうです。
でもふざけたタイトルですよね^^
2012年04月19日 22:38
>月夜さん

こんばんは~♪
面白かったですよ。お薦めです!
オルツィは調べてみたら、バロネス・オルツィの事かな?
だとしても私全く知りませんが(^_^;)
なまじ知ってると騙されますよ~。
ちなみに江南はカワミナミと読んでコナンです( *´艸`)

あのタイトルは私が付けたやつですからねw
『十角館の殺人』です。